2021/09/21 20:47
兵庫県丹波篠山市は、山々に囲まれた自然豊かなところです。
肥沃な土地、さらに盆地特有の寒暖差によりお米の甘みが増して美味しくなるのです♪
ちいさな野菜畑では、そんな美味しいコシヒカリをさらに美味しいお米に育てるために、勉強&工夫しています。
*2021年産コシヒカリは、9月27日から発送を開始いたします!
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【土づくりのこだわり】
ー美味しいお米は土づくりからー
もみがら・藁・ぬかは、土に返す〜米としてもらった栄養分は補充する〜自然のサイクルを大切に♡
◯藁
コンバインでの刈り取りのときに細かくされて、すでに田んぼに撒かれています♪
◯もみがら
たくさんのもみがらを入れることで有機物が増えて微生物が増える→化学肥料を少なめにし、なるべく農薬を使わずに美味しいお米を育てることができるようになります!
稲刈りのあと、1枚の田んぼに、もみがらを軽トラック3〜4杯入れます。
◯米ぬか
こちらも1枚の田んぼに米袋で3〜4袋まきます。
米ぬかをエサに微生物が増えて、土が団粒構造に=良い土になります!
藁・もみがら・米ぬかを撒き終わったら、暖かい季節のうちにトラクターですき込みます。
良い土にするには何年もかかるので、毎年少しずつ改良中です!
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【肥料のこだわり】
田植えの前は肥料を入れません。
初めの頃は生育を遅らせるため、あえて入れないのです。
葉の色が薄くて心配になるのですが…大丈夫!
そのことで根がよく張るようになります!
肥料は3回ぐらいに分けて入れます。
最初の施肥は6月の上旬に。
太い茎にするため、前半の分けつを抑えて後半に分けつするよう肥料をまく時期を調整します。
稲の生育の特徴を知り、稲にとって必要な時に必要なだけの肥料を入れると、効率よく養分を吸収するのです!
他にも色々工夫することで、結果、美味しいお米にな育つのです♡
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【農薬について】
“農薬はなるべく使いたくないので、どうしても必要な時だけ必要最低限の量を使う”が、ちいさな野菜畑の今のやり方です(^^)
コシヒカリは、農薬使用量を慣行レベルの4割に抑えています。